小説を書くときに見本にするものをどれにするか決めた
小説の作り方である『想造』をしているとかしたいとか、連日書いてるんだけれども。
小説を書くときには見本があった方が良いみたいなのね。
まだ小説を書く段階まではいってないんだけど、何か小説を手元に置いておきたいと思ったわけだよ。
でも私、小説を読む習慣がなくて。
小説のジャンルもわかってないし。
私が書きたいのって「ライト文芸」ってやつかと思ったりするけどさ。
気になるのはライト文芸の小説ってわけでもなくて。
村上春樹さんのエッセイみたいなの(『職業としての小説家』)を買ってて、村上春樹さんの小説に興味があるから、ちょっと調べたのね。
それで、『スプートニクの恋人』か『風の歌を聴け』が良さそうだと思ったんだよ。
でも、Amazonの試し読みで『風の歌を聴け』を読んでみたら、やっぱり自分が書きたいような文章と違うかなって思ったのね。
それだと見本にならないでしょ。
だから、気になるのは気になるけど、今回買うのはやめにしたんだよ。
もっとたくさん本を買えるようになってから読めば良いかなってね。
それで、『スプートニクの恋人』もやめにしたのね。
で、純文学っていうのらしいけどとっても有名な『火花』も、純文学は見本には違うだろうと思いつつ、ちょっと調べたのね。
感想とかを読んでるとこれも興味が湧いたんだけど、やっぱり純文学なら見本にはならないのかなと思ったのね。
今Amazonで『火花』の試し読みをしてきたけど、読みやすい文章のはずだけど、小説を読み慣れてない私には最初ちょっと読みづらかったよ。
でも、先輩芸人が漫才を始めたくらいからおもしろくなってきて、いくらか読みやすくなったよ。
でもやっぱり、私が書こうとしてる文章とは違うかなー。
これも気になるけどね。
夢を諦めるとはとか、夢を諦めないとはとか、いろいろ書いてあるみたいなことを感想で読んだしね。
これも買えるようになってから買うことにするよ。
でね、そうだ松岡さんの小説が良いんじゃないかと思ったのね。
『想造』のことが書いてある『小説家になって億を稼ごう』の著者の松岡圭祐さんね。
『小説家になって億を稼ごう』の文章がやわらかくて読みやすいから、小説も読みやすいかもしれないと思ったわけで。
『水鏡推理』とかは初めての人にも読みやすいだろうという感想があったので、良いかなと思うんだけども。
でも「芯は骨太社会派ミステリ」とか書いてあるので、難しいのかなーと思ったりするんだよね。
Amazonの試し読みがないから文章の感じがわからないなー。
ライト文芸で初心者におすすめの〜みたいな感じで調べてみたら、気になるのがいくつかあったよ。
- 『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』
- 『ビブリア古書堂の事件手帖-栞子さんと奇妙な客人たち-』
『ビブリア古書堂〜』とかは聞いたことある気がするよ。
これはAmazonで試し読みできたよ。
ちょっと読んだだけで、読みやすいのがわかったよ。
私が書きたい小説にも近い感じ。
よし、これにしよう。
これを買おう。
買えたらね。